だいぶ前から気になっていたのですが、普段使っているPCで比較的大きなデーターが入っているExcelとか、Googleマップとかの動きがおかしなことが時々有ります。
具体的にはExcelは高速スクロールで乱れたり、Googleマップは考え込んだりとかです。

メモリの使用状況を調べると、物理メモリも仮想メモリも目いっぱいで、これが怪しいのかという気がしていましたが、確信も持てないので交換に踏み切れませんでした。
普通のデスクトップだとメモリスロットがたいてい4個は有るので余っているスロットへ増設となるのですが、現在私が愛用しているのはミニPCのベアボーン(ASRock DeskMini B660)で組んだものなので、メモリスロットが2個しか無いので交換になります。
気持ちの問題だとは思うのですが、やはりデュアルチャンネルにしたいですし。
単に増設するだけなら無駄が無いのですぐに試すのですが、交換して何も変わらなかったら寂しいので慎重になります。
使うメモリもノート用のDDR4のSO-DIMMなのでネットで調べても昔のように種類は多くないです。

そんな中、気になっていたジャンクのノートPCを見に秋葉原に行ったのですが、売り切れてしまって買えませんでした。
しかしながら何かを買いたい気持ちが収まらず、また買えなかった物がだいたい1万円くらいだったこともあり、我慢できずにメモリーを買ってしまいました。
いくつかお店を回り在庫や価格など調べた上で、「中古の8,400円」か「新品の11,980円」かのどちらを買うか、お店の外で真剣に悩んでいたのですが、その隣で若者二人組がもちろん新品の「新品の32万円のパソコン」か「新品の28万円のパソコン」かで迷って話しており、貧富の差を感じました。
結局、自分もいい年したおっさんだし、万一メモリに不具合があると面倒なので新品を買いましたけど。
ちなみにその新品のメモリーはドスパラで買ったのですが謎のオリジナルブランドで、ドスパラがある限り永久保証だそうです。
謎ブランドと言ってもメモリをみるとチップにADATAと書いてありました。
たぶん時期とか仕入れの関係とかで発注先を変えているのでしょう。

このベアボーンは2年以上使っているので、メモリー交換のついでに、念の為CMOSバッテリーも交換しておきました。
交換して数日使ってますが、今のところ懸念していた不具合などはすっかり出なくなり快調です。
ちなみにメモリは次のように変わりました。周波数もアップしたのですがたぶん体感上は影響無しと思います。
これも気持ちの問題ですね。
16GB 2666MHz → 32GB 3200MHz
メモリの使用状況をモニターしても、常に利用可能な容量があるので良い感じです。
なんでも目一杯の状況で走り続けるのは落ち着きませんよね。

次に組み直す時はメモリもDDR5でしょうし、この状態で1年以上使えればありがたいです。
でもパーツが余ると何か組みたくなりますよね。
低スペックでも良いのでLinux専用マシンを久しぶりに組んでみようかなと考えたりしています。
不動産のご相談もお気軽にどうぞ。w




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