ASRockのミニPCのベアボーンを自宅で普段使い(もちろん仕事メインです)にしています。
これがコンパクトなボディにギュッとまとまっていて場所も取らず良い感じです。
ここのところ、1~2年毎に3代続けて組んで使っています。
これの数少ない問題点としてはCPUファンの音がCPUに付いてくるIntelの純正ファンだとちょっとうるさいということです。
これは一般的なケースファンはなくて、CPUファン1台でケース全体を冷却しています。
アイドル時は良いのですが、ちょっと負荷をかけるとすぐにファンの音がうるさくなります。
M.2のSSDとCore i5の組み合わせでそれなりに発熱があるのでしょうか。

そこで思い切って、CPUファン界のポルシェとも言われている?NoctuaのCPUファンをこれも代々組み込んでます。
これがもう、ぐっと静かになるので費用対効果を感じます。
ただ、数ヶ月使っていると、徐々に回転数が上がって音がうるさくなってくるんです。
これは最初は悩んだのですが、分解してみるとホコリが原因でした。
ヒートシンクとファンの間にホコリがたまっていたんです。

これを掃除すると、回転数が最初と同じように下がります。
例えば、アイドル時で60℃、1400rpm以上だったのが、50℃、1200rpm以下になる感じです。
以来、定期的に分解掃除をしています。
「なんでも掃除は大事だな」と感じます。

さて、この「掃除は大事」という話を、強引に不動産の売却の話につなげます。
不動産を売却する際、買主候補の方が内見に来られますよね。
その時、居住中の物件というのは、実は結構マイナスに働くことがあります。
どうしても、自分以外の「生活感」というのは、買主様のイメージを負の方向に引っ張ってしまうことがあるんです。
イメージとか第一印象は思っている以上に重要です。
なので、理想を言えば、売却前には一度空室にしてプロのクリーニングを入れるのがベストです。
予算に余裕があれば壁紙くらいは張り替えておくとさらに印象が良くなります。

とは言っても「売れなければ引っ越せない」というケースもよくありますよね。
その場合は、何よりも「清潔感」をポイントに室内をきれいに掃除することを心がけましょう。
特に、水回りなどの肌に触れる場所は徹底的に掃除してください。
水垢やカビがないだけでも、清潔感がぐっと増し、内見時の印象が大きく変わります。

また、一棟アパートやマンションなどの収益物件の場合も、共用部などの清潔さは非常に重要です。
ゴミが放置されていたり、汚れている共用部というのは、買主様にとってマイナスな印象を与えてしまいます。
これは売却だけで無く、賃貸の募集にも通じる話ですね。

買主様にとって、不動産は決して安い買い物ではありません。
購入を決める判断材料の一つとして、第一印象はとても大切です。
もし、ご自身で掃除するのが面倒であれば、専門の業者に依頼するのも一つの手です。
その費用は、十分元が取れる投資だと思います。
掃除というひと手間が、売却をスムーズに進めるための大切なポイントになるということを、ぜひ覚えておいてください。

不動産のご相談はお気軽にどうぞ。
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