競売物件の調査と入札セットをもらいに横浜地方裁判所へ行ってきました。
場所はハマスタのもう少し海側の方で、地下鉄だとみなとみらい線の日本大通り駅で目の前に出られます。
裁判所の入口では空港と同じような感じで手荷物検査とボディチェックがあり、財布やスマホをポケットから出したりで忙しいです。
競売関係、ファイルの閲覧室と執行官室は入って3階にあります。

ちょうどお昼の時間だったので先にファイルを見ようと閲覧室へ入室しようとした所、大きな声が中から聞こえてきます。
そこには1人のおじいさんがいたのですが、なんか大声で喚いてました。
裁判所の係の人がヒアリング?しているようですが要領を得ない感じです。
場所が場所だけに何かしらすごくいやなことでもあったのでしょうか?
その後どこかへ連れて行かれてました。
残念ながら裁判所内は写真撮影禁止なので映像は無いです。w
さてネットで取得できる裁判所の3点セットには個人名が「A」とか「B」になっているのを見ると思いますが、裁判所ではその名前を確認できます。
こちらの名前と別途取得した登記簿などと見比べて状況を確認したりします。

↓

その後、執行官室で入札のセットをもらって帰りました。
最近は保証金の振込証を貼り付ける際に割印が要らないとのことでした。(割印をしてもOKだそうです)
入札保証金振証明書には銀行の振込依頼書の裁判所提出用の分を貼り付けて提出します。
こちら ↓ は昔の入札保証金振証明書です。割印を押すようになっています。

こちら ↓ は現在の入札保証金振証明書です。割印は無くなっています。

入札の書類は裁判所によって保証金の振込依頼書など微妙に違っていたり、書式も変わったりすることがあるので、入札の都度もらってきた方が良いと思います。

そのついでにファイルを閲覧して仮名の部分を確認したりすると効率的です。
関内駅前の市役所の跡地にはいつの間にか大きな建物がその姿を現しはじめてました。

その後は、横浜駅の方へ戻って事務所へ寄った後、横浜STビルで不動産協会の会議、そして懇親会に参加しました。(私はうさぎの方の協会に入ってます)
中華料理でお腹いっぱいになりました。たまに飲む紹興酒は美味しいです。
時間に追われず、遠出もせずで楽な感じの一日でした。外は風が冷たかったですけど。
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