不動産投資は長期が基本です

色々と書類仕事が重なって事務所を出るのが遅めの時間になってしまいました。飛び込み営業など割り込みが多いせいか、事務所にいるとどうも仕事効率が悪いです。

で、横浜そごうで夕食にベトナム料理（安くて美味しいんです）をサクッと食べてから電車に乗ったのですが、そこで珍しいことがおこりました。

通勤にはたいてい京急を使うのですが、なんと車両で一人ぼっちになってしまいました。初めての経験です。このまま異次元の別世界に？とかって感じドキドキしました。w

さて、今日は投資の時間軸の話です。

不動産の長期投資は負けにくい

不動産投資の場合はある程度の金額の賃料がほぼ確実に入ってきますので、物件を売却せず最低限必要な修繕を繰り返していけば、いずれかは総賃料収入と物件の資産価値の合計で損益分岐点を超えることができます。

それは物件を買う時に失敗した場合でも同じです、長期で考えれば損益分岐点を超える時期が早いか遅いかだけの違いで、時が経てば失敗もリカバリーできるはずです。

極端なことを言えば自分の代ではほとんど儲からなくても、土地さえ残れば子供の代ではゼロからのスタートではないのでだいぶ有利にになります。

その点株式などは配当も少ないし、価格変動が激しいので大きく値を下げてしまったらそのまま塩漬けになるだけの事が多いです。

ただ株式などは価格変動が激しい分、短期で大きく儲けられる可能性も有るわけで、そこが魅力なんだと思います。FXや暗号通貨、CFDなんかも皆同じです。

売買した後やうまく儲かったときのワクワク感はなんとも言えないですよね。

ただ思うのは、短期で儲けるのはどんな種目でも運と才覚と努力が必要ということです。

不動産も時流にうまく乗れば短期で儲かることもあるけどそれはラッキーと思った方が良いです。

不動産投資は株式の配当よりも多い賃料が入ってきますし、長期を基本と考えればそんなに怖くは有りません。

只一つ大事な事と言えば、将来に賃料が入ってこなくなるような可能性のある物件を掴まないことです。

賃料収入は全ての源泉です。これが断たれると自分でなんとか使うしか有りません。もっとも自分で使っても良いというのも不動産の良いところですけど。

例えば近くの大きな大学や会社に全面的に頼るようなアパートなどは危険です。少なくともいくつかの学校や会社が有るようなエリアにした方が良いです。

ということで、一般人はあまり特殊な所を狙わずに万人向けするような物件を選ぶべきだと思います。例えば駅に近いというのが誰にでも分かりやすくて良いです。なので人気が有り物件価格も賃料も高くなります。

投資でなくマイホームの場合も資産として考えるのであれば、やはり多くの人に好まれるであろう立地や間取りなどを意識した方が良いのではと思います。

凝った間取りの注文住宅などは売却に時間がかかることが多いです。またお金をかけた割に建物の査定には寄与しなかったりします。

もちろん趣味として割り切るのであれば自分の好き放題にしましょう。

あまり投資とか資産価値とか考えるよりもその方が楽しいかもしれません。w

ところで先日、1年近く塩漬けになっていた株が買値に戻ってきたのでやれやれで売却したのですが、その後しっかり爆上げしました。

繰り返しになりますが短期投資は、運と才覚と努力が必要ですね。（涙）

ま、楽しみながらやっていきましょう。

ご相談はお気軽にどうぞ。