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調布市役所で調査、建築確認台帳の閲覧など

調布市役所

涼しいって本当に楽ですね。外を歩いていてもまったく苦になりません。

たぶんその内に寒い寒いと文句を言い出すんですけど。w


さて、調布市の一棟アパート売買の調査で調布市役所に行ってきました。

こちらの調布市役所は何度目かになりますが前とは別の物件の調査です。

結構古い物件なので不明な点が色々と有ります。

アパート

まずは建築指導課で建築確認関係の調査のため、まずは台帳記載事項証明書をお願いします。

しかしながらここで「有りません!」と担当の方に力強く言われてしまいました。

確かに手書きのプロット図(建物それぞれに番号などが記載されている地図)を見ても該当の建物にはなんの印もありません。ちなみに隣の建物も印無しです。

もしかしたら、建築確認の台帳からデータ化する時に漏れてしまった可能性も無くは無い?といういことで、台帳の原本を何冊かお借りして、1ページづつ目視での検索を実施しました。

↓ 台帳(正式には建築許可確認申請受理台帳)はこんな感じのバインダーに綴じられています。

バインダー
台帳イメージ w

検索はPCでのデジタルデータに慣れているので目視での検索はとてもつらいです。

苦労したのですが、やはり該当の記録は有りませんでした。

もしかしたらあれ?な建物なのかもしれません。


建物を調査するときは、まず台帳記載事項証明書と建築計画概要書を取得します。

台帳記載事項証明書とは?

台帳記載事項証明書は、建築確認済証と検査済証の交付に関する情報を記録した文書です。具体的には、以下の情報が含まれます。
・確認済証の交付年月日と番号
・検査済証の交付年月日と番号
台帳記載事項証明書は、建築物の法的適合性を確認する上で重要な役割を果たします。違法建築の建物には融資が出にくいです。

もちろん今回も建築計画概要書は欲しかったのですが、調布市は平成6年以前のものは保存されていないそうでこちらも有りません。ちなみに横浜市では昭和46年分から閲覧できるそうです。

建築計画概要書とは?

建築計画概要書は、建築確認申請の際に提出される重要な書類です。この書類には、建築物に関する以下のような基本的な情報が記載されています。
・建築主、設計者、工事監理者、工事施工者の氏名と住所
・敷地面積や床面積
・建物の大きさや高さ
・建物の概要と見取り図
・配置図(敷地の形状、境界線、建物や道路の位置など)
建築計画概要書は、建築確認申請書と共に提出され、建築物が建築基準法などの法令に適合しているかを確認するために使用されます。


その後、建築当時の都市計画の内容や下水道、ハザードマップ、浸水履歴などの調査をして、最後に公課証明書をもらって帰りました。

浸水履歴

色々と時間がかかったので市役所を出たのがぴったり17時の5分前でした。

おやつの時間が取れなくてお腹が空いたので、時間は早めですが調布駅のトリエの5階でごはんを食べて帰りました。

最近こちらで食べることが多いです。なんか気持ちヘルシーな感じがします。

おぼんdeごはん
おぼんdeごはん、なんか社員食堂感がありますね。

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