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連休の谷間に不動産の一括決済

いずみ野

大型連休の谷間ですが、土地・建物の仲介案件で契約・決済(同日一括)が有りました。

一括決済で取引を実施することは少ないのですが、今回の案件は比較的低額のお取引で、かつ売主様の抵当権は無し、また買主様はローンを利用しないということもあり、諸事情を勘案して契約と決済を同日で実施するようにしました。

通常の取引の手順だと、契約締結からローンの申込みをしたりでだいたい一ヶ月後くらいに決済・引渡しとなりますが、一括決済は全て同日に完了するのでシンプルです。

お金を支払うと物を受け取れるという普通の買物と同じイメージです。当然手付金とかも発生しません。

ブロック塀

ただ、一括決済の考え方はシンプルなのですがその日にやることが多いのでその分忙しいです。

さらに、当日失敗しないように事前の入念な準備とお客様への丁寧なご説明が必要になります。

なので、仲介業者としては通常の取引と比べると大変だったりします。

東海道貨物線

私の事務所に来られた事がある方はご存知だと思いますが、そんなに広くないです。w

今回は司法書士の先生もいれて7名が集まりました。たぶんこれがMAXの定員だと思います。

JNS不動産

手順としては、まず事務所で契約締結作業や諸々の書類に署名捺印などを頂き、代金授受を行います。

比較的低額とはいってもさすがに現金だと大変なので、事務所の近所の金融機関へ移動します。今回は郵便局のゆうちょ銀行です。

昔はこういう時はよく預金小切手を使いましたが最近は流行らないみたいです。自分の口座に確実にその場で入金される振込の方が安心感があるからでしょうか。

郵便局

買主様、売主様、ともにゆうちょ銀行の口座をご利用なので、ゆうちょ銀行間の資金移動となり、窓口での振込手続き後、即買主様口座へ着金となります。着金はATMで確認して頂きました。

いつものような着金待ちは発生せず、無事お昼ごろに解散となりました。

ちなみに別の案件でゆうちょ銀行から某信金へ手付金を振り込んでいただいた時は1時間近くかかりました。


ちなみにゆうちょ銀行の口座間の資金移動は「電信振替」という手続きになります。ゆうちょ銀行を決済で使うことは少ないので色々と不慣れです。

電信振替請求書

また、ゆうびん貯金は預け入れの限度額が有りますが上限を越えて振り込んでも大丈夫です。

郵便局はあちこちにあって便利です。もっと活用したいものですね。収入印紙もすぐに買えますし。


不動産のご相談はお気軽にどうぞ。

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