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甲種防火管理者の新規講習

横浜市研修センター

事務所に不在の時は固定電話を携帯に転送しているのですが、その転送設定を戻し忘れたらしくて数日間事務所の固定電話が繋がらなかったようです。

その間にお電話を頂いた方、スミマセンでした。

豆知識ですが宅建免許を申請する際の事務所要件の中で「固定電話が必須」というのが有ります。


さて、この土日の2日間を費やして横浜市の防火管理者の講習を受講してきました。

正式には「甲種防火管理新規講習及び防災管理新規講習を併せて実施する講習(防火・防災管理新規講習)」という長い名前の講習会です。

防火管理者とは

防火管理者とは、多数の者が利用する建物などの「火災等による被害」を防止するため、防火管理に係る消防計画を作成し、防火管理上必要な業務(防火管理業務)を計画的に行う責任者を言います。

消防法では、一定規模の防火対象物(建築物や工作物など、火災予防の対象となるもの)の管理権原者(防火対象物の所有者や借受人、事業所の代表者など)は、有資格者の中から防火管理者を選任して、防火管理業務を行わせなければならないとされています。

防火管理者は「甲種」と「乙種」とに区分されます。甲種防火管理講習修了者はすべての防火対象物で防火管理者に選任できますが、乙種防火管理講習修了者は、防火管理者に選任できる防火対象物が、比較的小規模なものに限られています。

日本防火・防災協会ホームページより

今回私が必要だったのは「乙種」だったのですが、「乙種」は講習日の設定が少なく費用もあまり変わらなかったので「甲種」を受講しました。

なお、横浜市では甲種防火管理者の資格のみを取得できる講習は無く、防災管理者の資格取得も合わせてた講習しかありません。

なので甲種防火管理者のついでに防災管理者の資格も付いてくる感じです。(ちょっとお得?)

ちなみ「防災」とは主に大地震や毒ガスなどにが対象となります。

防火管理講習のテキスト

場所は山下町の横浜市の研修センター(消防と同じ建物です)で、80人くらいが一部屋に集められます。

1日めは朝から夕方まで座学で普段自由行動な自分としては結構きつかったです。

ただ、内容的には今まで断片的だった消防法の知識がだいぶ整理・理解できて良かったです。

あまり眠くならなかったです!

建物の用途や規模によっては多額の費用が発生する消防設備を整備しないとならないので、不動産の売買や賃貸においても消防関係の法律や条例は重要調査項目です。

2日目は午前中座学、午後から効果測定(簡単な試験です)の後、消化器や消火栓などの実技訓練が有りました。

消火栓

最後に修了証を頂いて終わりです。

これで私も大規模な建物の防火管理者にもなれます。ならないけど。

防火・防災管理講習の修了証

帰りに横浜駅のジョイナスの一品香で夕食にタンメンを食べました。昔からたまに食べると美味しいです。

タンメン

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