昨日、六角橋(←横浜の人以外は知らないですよね)の物件にリフォーム屋さんの現地確認で立会に行ったのですが、物件周辺にたくさんあるコインパーキングが全て満車で困りました。
さんざんぐるぐる回った末、だいぶ離れた場所になんとか空きが見つかって停められたのですが、歩いて物件に行くと途中のすぐ近くのコインパーキングにちょうど空きが出ていてがっかりな感じでした。
日曜日はどこでも外に人が増えている感じです。
さて、物件を売却すると売却代金でたくさんのお金が入ってきますが、その他細かいお金が戻ってくる可能性も有りますので忘れずに確認しましょう。
特に購入から売却の期間が短い場合は戻る金額も増えますので注意です。
火災保険
火災保険の解約手続きをすると、掛け捨ての保険で無ければ解約返戻金の案内が有るはずです。
これは保険加入の残り期間に応じて払い戻しされます。
ところで、火災保険の解約前に忘れずに保険適用で修理できそうな破損箇所が無いかチェックすると良いと思います。
売買契約の内容により修繕の義務の有無があるかと思うのですが、いずれにしても保険で修繕できるのであれば修繕して引き渡してあげたら良いのではないかと思います。(安上がりで親切ができます w)
なお、火災保険の解約は自分で申出ないと保険会社は売却したことが分からないので掛け続けたままの状態となってしまいます。(賃貸の火災保険も同じですね)
また、物件の引渡し前に火災保険を解約してしまうと短期間のこととはいえ無保険期間発生のリスクがあります。
必ず引き渡しの後で解約しましょう。
ローンの保証料
売却のときには忘れてしまっているかもしれませんが、購入時にローンを利用している場合、保証会社に保証料をまとめて支払っているケースが有ります。だいたい借入額の1~2%くらいでしょうか。
その場合は、火災保険と同様に売却時の繰り上げ返済により、保証が不要となる残りの保証期間分の保証料が返金されることがほとんどです。
なお、この手続きは一括繰り上げ返済(抵当権抹消)の際に、金融機関が計算してくれるはずなので明細を確認しましょう。
ただし、保証料の支払いが金利上乗せタイプで毎月支払いの場合は、分割で保証料を支払っているようなものですので返金はありません。
また、ローン申込時に保証料は無しで手数料という名目でやはり借入額の1~2%くらいを支払うケースも有りますが、これは手数料なので返金されないと思います。
団体信用生命保険
住宅ローン利用の場合は「団体信用生命保険」(団信)に加入する場合がほとんどですが、団信の保険料は金利に含まれている、または銀行負担の事が多いので返金されるケースはあまり有りません。
もしまとめて支払っているような場合は金融機関に確認してみましょう。
その他
固定資産税はその年度分、そして管理費・修繕積立金は1または2ヶ月分を売主が支払うことになりますが、役所や管理組合は精算や払い戻し等をしません。
なので、決済日を基準として売主と買主の間で日割り精算することがほとんどです。
売主が払いすぎている分(決済日以降の支払済分)を買主が売主に戻す感じです。
不動産のご相談はお気軽にどうぞ。
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