ブログ不動産コラム

売り時・買い時は本当に難しい

末広町

書類仕事が集中していて室内に引きこもり状態です。天気の良い日はやはり外へ行きたいです。

1年の仕事量が毎月平準化すると良いのですが、どうしても偏ってしまいます。仲介の仕事はお客様都合次第な部分が多いのでしょうがないですけど。


購入や売却のタイミング

さて、物件の購入や売却のタイミングについてです。これは良く聞かれますし、何回かここでも書いたような気がします。

私は相場の予想屋ではなくて、安心安全な不動産取引をお手伝いするというのが主な仕事と考えています。

なので、将来(近い将来、遠い将来にかかわらず)不動産相場がどうなるかなどについては、もっともらしい事は言えますがまったく自信がありません。

どんなバブルの時でも、誰かが理屈を考えてその価格が正当化されて取引されます。今がそれなのかは分かりませんが。

銀座

近年はリスクオンで買った方が良かった

ここ10年くらいの不動産の状況をみてみると、高値を恐れていては買えなかったですし、たまたま買えた人や、リスクを取れた人は良い感じで資産形成出来ている人が多いです。

買値以上で売却できる方も多いのでは無いでしょうか。

そして現在の相場、価格がこのまま下がらずにインフレということでずるずる上昇を続けた場合、買わなかった人はチャンスを一生逃す事になります。

もちろん、逆にこれからすごいバブル崩壊などが来たら、買ってしまった人は損する事になるので、売却した人が良かった事になります。

豊洲

自分中心で考える

要するに上か下かどちらにベットするかだけの話なのですが、将来どうなるかを考えてもキリが有りません。

なので外部環境よりもむしろ自分自身の環境や状況がどうかで決めていくしか無いと思います。

不動産は単なるギャンブルの一種目では無くて、自分が住む所も必要ですし、投資の場合は賃料という収入が得られるビジネスです。

購入を考えるのは、やはり欲しくなった時や必要な時に資金計画などを検討し、色々な状況を想定してシミュレーションを重ね、その結果で買えるなら買う、とかしかないと思います。

売却の方はもっと気楽に考えれば良いですが。もちろん時期によって損得はでますけど。

東京駅

いずれにしても経済的に活動できるのは30歳から80歳くらいまでのせいぜい50年くらいです。その中で10年スパンで動く不動産の相場の波の上下を当てるのは難しいと思います。

よく言われるのは貸出金利で相場は決まるという事ですが、はたしてこれからどうなりますでしょうか?


ご相談はお気軽にどうぞ。

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