ブログ不動産コラム

サイン証明書

豊洲のビバホームに良い子がいました。

豊洲のロンチー

これ↑か、これ↓が欲しい。

豊洲のブリティッシュ

犬と猫と両方は無理なのですげー悩みます。


さて、先日中古戸建の契約が有ったのですが、買主様はお仕事で海外在住です。

ということで代理人への委任状と合わせて、念のために印鑑証明書も取得して頂こうかと思ったのですが、日本に住民登録が無い場合は、印鑑登録ができないので当然に印鑑証明書も有りません。

この場合どうするかというと、署名証明(サイン証明書)というものを、海外に所在する日本の在外公館で発行してもらいます。

これは、日本に住民登録をしていない海外に在留している方に対し、日本の印鑑証明に代わるものとして日本での手続きのために発給されるもので、申請者の署名(及び拇印)が確かに領事の面前でなされたことを証明するものです。

このサイン証明書を取ってきてもらったので、委任状もこれに合わせて、署名と拇印をぺったり押して頂きました。

拇印

実はサイン証明の方法は2種類あります。

一つは在外公館が発行する証明書と申請者が領事の面前で署名した私文書を綴り合わせて割り印を行うもので、必要な書類を一緒に持ち込む必要があります。

サイン証明書(割印型)

 

もう一つの形式は申請者の署名を単独で証明するものです。普通の印鑑証明書の印鑑の欄が、署名と拇印になっている感じのものですね。

サイン証明書(単独型)

 

今回は使い回しも考えて、この単独型のものを取得して頂きましたが、サインとか、拇印とかを照合するのは印鑑と違って大変というか、素人には難しいので、どっちかというと先の文書を綴ってもらうやつのほうが、信頼性は上な感じですね。

ちなみに住民票の代わりになるものは「在留証明書」です。これも在外公館で発行してもらえます。

そういえば以前、日本在住の外国人の方との契約では、わざわざ実印を作ってもらって(スピード作成、即日出荷 w)、急ぎ印鑑登録して頂いた事があります。その時の印鑑はお名前をカタカナで表記したもので、なんか可愛らしかったです。w

色々とインターナショナルになってきています。

なお、大使館,総領事館,そして政府代表部を総称して在外公館と呼ぶそうです。海外で日の丸を見るとなんかほっとします。

日本大使館


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