毎日、暑い暑いと言い続けてますが、もう梅雨は明けてしまったのでしょうか?今日も青空が眩しいです。
さて、本日は融資関係のお話を少し。
購入希望者にとっては、マイホームにせよ、収益物件への投資にしても、多くの場合で金融機関からの融資は必要になってきます。
金融機関にとっては、借りてきたお金(銀行などは一般の預金者から預かったお金も)を又貸し?することで利益を抜くわけで、何よりも貸し倒れを恐れます。
借入で重要な2つの要素
そして、金融機関がお金を貸すかどうか決めるのには、大きく2つの要素があります。
まず第一は物件の担保価値です。いざというときは、この担保に取っている物件を競売などで売却して、資金の回収をすることになりますので。
本来ならば、これだけで良さそうに思うのですが、もう一つの重要な要素として、借主の属性というのを見られます。
借りる人の職業や勤務先、収入、家族構成、他の借金などですね。
そして、「物件の担保価値」と「借主の属性」の優劣に従って、貸出金額、利率や借入期間などの諸条件が変わってきます。(もちろん借入自体を断られることもあります)
この「物件の担保価値」と「借主の属性」の基準ラインや、バランスなどが各金融機関によってそれぞれ異なるので、金融機関によって借りられたり借りられなかったりするわけです。
金融機関は色々と当たってみましょう
ということで、融資を受けようと思った場合は、ご自分で色々な金融機関を調べてみることをお勧めします。メガバンク、地銀、信用金庫、そしてネット銀行から、ノンバンク系までたくさん有り、それぞれ特徴や得意分野が有ります。
なるべく良い条件が出る所を頑張って探しましょう。
ここで気をつけたいのは、あまりネットの書き込みとかの情報に惑わされないことです。銀行は貸したくない時には、何か適当な理由をつけて断ってきます。ある人がダメだったからといって、あなたがダメと決まったわけではありません。(その逆も有りますが w)
時期や支店、担当者などによっても融資姿勢が変わることがありますので、とりあえず色々と当たってみることが大事だと思います。自分では無理と思っていても、意外に良い条件で借りられたりする事もあります。(その逆も有りますが w)
話は少し変わりますが、特に投資物件でイケイケの不動産屋さんに任せると、提携ローンと言われて、金利の高い所に自動的にはめ込まれてしまうことも有りますので、ちょっと注意が必要です。あまり考えなくて良いから楽ではありますが。
特に不動産投資の方は、物件を探すのと同じくらいの勢いで金融機関も探してみましょう。
融資について書きましたが、私はここのところ、現金一括購入のお客様が続きました。(写真はイメージです)
物件探しはもちろん、資金計画などについてもお気軽にご相談下さい。なるべく色々な選択肢をご提案するように心掛けています。
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