宅建業者講習
今年も毎年恒例の宅建業者講習に行ってきました。
これは年に一度、全ての宅建業者が受けなければならない講習会で、免許権者である神奈川県の主催です。横浜の業者は毎年関内ホールでスシ詰めになって約2時間を過ごします。
ちなみにこの講習会への出席をさぼると、5年に一度の免許更新の際に面倒なことになるそうです。
出席の証拠として、「研修受講証」というカードにハンコを押してもらうのですが、開始前と終了後のそれぞれでハンコをもらわないといけないので、途中で抜けることはできません。w
上のはんこが開始前で、下のハンコが帰りです。
納得行くまで質問しましょう
毎年トラブル事例などの説明があるのですが、大抵の場合は宅建業者が、きちんと調査や説明をしないことに原因が有るようです。
お金をもらうためにイヤなことを隠すのは論外として、納得行くまで調べて説明することが大事だとあらためて思いました。
特に業者としては当然に当たり前なことも、普段から不動産の取引に慣れていないお客様の場合は、当然に当たり前では無かったりします。
また、お客様からすると「わからない」ことが「わからない」ということも有るかと思います。問題点を問題点として認識できないとかですね。
いずれにしても、ちょっとでも疑問があれば、面倒がらずに確認する癖をつけておくと良いかと思います。しつこくて嫌われるとか遠慮することはないです。不動産取引はたいてい高額ですし。
質問が多いからといって面倒くさそうにする業者はそもそも避けた法が良いかもしれません。ちゃんとした担当者であれば、その場でわからないことでも曖昧な回答はせずに、きちんと調べて後で教えてくれるはずです。
とにかくコミュニケーションは大事だということですね。
ところで、質問を受けた担当者の目が泳いでしまうような場合は要注意です。うっかり核心を突いてしまったのかもしれません。w
コメント