先日中古アパートの契約が有ったのですが、売主様と買主様がともにご多忙で日程が合わず、持ち回り契約とさせて頂きました。
今回の物件は、私は売主様側の仲介で、買主様側には別の仲介会社が入っています。
私としてはできれば契約は通常の対面が良く、持ち回り契約は避けたいというのが基本です。
理由は契約直前または当日に何か不測の事態が発生した場合に、当事者がその場にいればすぐに解決したり、あるいは今後の打合せがすぐにできるからです。
そして一度でも顔を合わせて話をしておけば、その後何か協議しないとならないよう場面でもスムースに進めやすくなることを期待してという理由もあります。
とは言ってもそこは状況次第ということで、今回は売主様・買主様ともに収益物件を何件も売ったり買ったりしているいわばセミプロのような方なので大丈夫だと思います。
そして何よりも先方の仲介会社の担当者様がきっちりした仕事をする方ですので安心です。(相手方の仲介がイマイチだと苦労します)
今回は移動距離も短いので郵便でのやり取りでなく、文字通り契約書類を持って持ち回りました。w
売主様は勤務先に近い新小岩駅付近のカフェで各書類に署名捺印を頂きます。
買主様の方は新宿の買主様側の仲介会社の事務所へ来て頂いて、そこで同様に各書類に署名捺印を頂きました。
契約書類が揃ったら買主様に手付金を振り込んで頂いて契約終了です。
コロナ以降、持ち回り契約はだいぶ増えてきた印象です。
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