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蒲田で賃貸の案内、投資効率などについて

京急蒲田駅

久しぶりの賃貸の内見で蒲田に行ってきました。マンションを数件回りました。

前から言ってますが、蒲田は便利な割に色々安くてコスパが良い街です。

ちょっと下品な所もありますが、昔に比べればだいぶ良くなってきた感じですし、気取りが無く住みやすいと思います。

なんといっても東京23区内です。

蒲田のマンション

とはいっても、このエリアにおいても昨今の例に漏れず、マンションでも戸建てでも売買を考えるとぐっと高くなっています。

一方、今回あらためて思ったのですが、賃料相場の上昇スピードは、土地建物の価格の上昇と比べるとだいぶ鈍い様に感じます。

単純に考えると投資効率が悪くなっているということなのでしょうけど、じゃあ単純に賃貸のほうが得かと聞かれるとなんとも回答が難しいです。

今後さらにインフレが加速するのかどうか不透明ですので。

京急蒲田駅

不動産投資は利回りによる収益と資産性、それぞれの側面が有ります。

例えば単純にラーメン屋さんを開業するとして、初期投資に1,000万円かけたとします。

その初期投資に対して毎月どのくらい利益を出せるかというのが資本効率なわけですが、おそらく10年経って廃業する時はその初期投資はほとんど換金できないでしょう。

期間中にラーメンを売って儲けた分が残るだけです。

蒲田の町並み

これに対して不動産投資は、例えばこちらは1億円投資した場合、賃料という収入が継続しますが、10年経ってその事業をやめる場合に、初期投資がほとんど戻って来るケースも十分に考えられます。(最近は増えたりもしてますが)

その分、賃料から得られる収益率という面で見れば不動産投資は他の事業に比べるとぐっと少ないです。

手元のお金、あるいは借りたお金を何に投げるかというのは永遠の課題ですが、不動産投資は他の事業と比べると、ノウハウが割と確立されていることと、業務のほとんどをアウトソーシングできるということがメリットです。

これが副業に向いていると言われている所以ですね。


蒲田八幡神社

今回のお客様は国際結婚の新婚カップルでした。インターナショナル感有ります。


不動産のご相談はお気軽にどうぞ。

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