ブログ不動産コラム

人間ドックと建物検査

隅田川

近所の病院に人間ドックに行ってきました。

毎年は受けてないのですが、なんとなく気が向くと行くようにしています。前回は一昨年でした。

10:00過ぎに行って、一通り検査受けて医師の面談が終わったのが15:30頃でした。

概ねスムーズに進んだのですが胃カメラが苦しかったです。一応カメラを入れる前に鎮静剤を打ってもらったのですけど。

なんでもうまく写らない箇所があったり、ポリープの箇所を生検用に摘んだりしたそうで、カメラを入れ直したりしてたそうです。

良くないことが見つかったら電話するとか言ってましたが、いやな電話は出たくないです。w

聖路加タワー

建物も定期的に点検した方が良いです

話を不動産に切り替えます。

建物の場合、新築の場合は引き渡し後に何回か施工業者による点検が有る場合がほとんどですが、中古建物は特に定期点検的なことはやらない事が多いと思います。

何も無ければ無駄金になってしまいますが、節目の年(築○○年)とかにでも一通り点検をしてもらうと安心です。

築古の建物だと、リフォームするか建替えるかの判断材料にもなると思います。

検査方法はいわゆるホームインスペクションというので良いと思います。

建物検査(インスペクション)は一般的には売買の際に行う事が多いですが、業者も多く値段も手頃です。

規模と検査項目にもよりますが10万円前後、人間ドックと同じくらいの価格帯ですね。 w

人間と同様に、機械や建物も不具合は早めに直したほうが費用が格段に安くなることが多いです。典型的な例だと、虫歯や雨漏りなんかですね。

インスペクション

12条点検

ところで、建物によっては法令により定められた定期点検の義務があります。(建築基準法第12条に基づくため12条点検と呼ばれます)

この定期点検の対象となるのは、デパート、ホテル、病院、学校、共同住宅、事務所など、不特定多数の人が利用する一定規模以上の建築物で、点検結果を地方自治体に報告することが義務付けられています。

これは不特定多数の人が利用する箇所の安全の確保が目的なので、一般の住宅や小規模な共同住宅は対象外です。(東京都の例 定期報告対象建築物・建築設備等及び報告時期一覧

東京フォーラム

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