家庭や店舗のちょっとした配線の引き直しや器具の取り付けなどの電気工事は、ちょっと心得が有れば自分でやりたくなってしまうことも多いと思います。
DIYが好きだったりするとなおさらですよね。
電気工事は資格が必要
しかしながら、素人による電気工事は法律により規制されている事はご存じでしょうか。
一般の家庭に来ている電気は100Vと言えども、感電したら命にかかわる事もありますし、漏電で火災になるなどのニュースを聞くことも多いです。
ということで、電気工事法という名前の法律で、電気工事に従事するためには「国家資格」の取得を義務付けられています。
電気工事士法(昭和 35 年8月1 日法律第 139 号)
(目的)
第1条 この法律は、電気工事の作業に従事する者の資格及び義務を定め、もつて電気
工事の欠陥による災害の発生の防止に寄与することを目的とする。
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(電気工事士等)
2 第一種電気工事士又は第二種電気工事士免状の交付を受けている者(以下「第二種電
気工事士」という。)でなければ、一般用電気工作物に係る電気工事の作業(一般用電
気工作物の保安上支障がないと認められる作業であつて、経済産業省令で定めるものを
除く。以下同じ。)に従事してはならない。
第二種電気工事士の資格取得を決意
前置きが長くなりましたが、私もかねてよりちょっとした工事くらいは(堂々と)自分でやりたいと思い、第二種電気工事士の資格取得を決意しました。先月。w
ちなみに電気工事士には一種と二種がありますが、一般の住宅や店舗の電気工事は第二種電気工事士の資格で概ね大丈夫です。(商業施設や工場施設などになると第一種電気工事士の資格が必要になってきます。)
その第二種電気工事士の資格を得るためには学科試験と技能試験が有ります。(電気技術者試験センター)
学科試験を受けに行く
とういことで、昨日学科試験を受けに行きました。
学科試験は今年から筆記試験の他にCBT方式というのが導入されて、時間や試験会場を多くの中から選べて便利になっています。
たまたま自宅から歩いてすぐ近くの場所に試験会場が有ったのでそこで受験しました。
スマホや時計はもちろん、ポケットの中やカバンなどすべてロッカーに閉まってから会場の部屋に入ります。カンニング防止ですね。
試験時間は120分。50問中30問(60点/100点)以上で正答で学科試験合格となります。
部屋の中はパソコンがちょっとした仕切りを挟んでずらっと並んでいてブース上になっており、そのパソコンで試験を受ける仕組みです。
試験が終わると画面上の終了ボタンをクリックするのですが、そうするとその場で今日の点数が表示されます。
学科試験の結果
長々と書いてきましたが、ここからが最も書きたいことになります。
なんと50問中正答が50問。100点満点!でした。
ちょっと本気を出したらこれです。wwww
次は技能試験に向けて工具などを買い揃えるのが楽しみです。
(誰もほめてくれなくて寂しいです)
知ってる人?
そういえば試験の帰りのエレベーターで和服の女性と一緒(二人っきり)になったのですが、どこかで見たことのあるような人です。
以前にお会いしたことのあるお客さんかな?と思って愛想笑いをふりまきながら必死に思い出していたのですが、全然違って某芸能人の方でテレビで見て一方的に私が知っているだけでした。
とても感じの良い方でしたが、どうりできれいなはずです。
不動産のご相談はお気軽にどうぞ。
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