春になってきましたね。むしろ暑いですけど。
先週末に謄本を取りに法務局に行ってきました。原本が必要だったので馬車道の法務局まで出向きました。
豆知識ですが、登記簿謄本などを取得する時は事前にオンラインで手続きしておくとちょっと安いです。
法務局の後は山下町の税務署に行ってきたのですが、さすがに窓口が混んでいて30分待ちでした。
法務局も税務署もまだまだ窓口へ出向かないとだめな手続きが結構有ります。後どのくらいで完全にオンライン化されるのでしょうか?
さて、今日は物件の価格とリスクの話です。
お客様から格安の物件を探すように言われる事がしばしばあります。
競売なんかは分かりやすいですが、安い値が付いているという事は何らかのリスクが安くなっている分だけ含まれていると考えた方が良いです。
物件以外の理由(売急ぎ、値付間違いなど)で本当にお得な物件もたまには有ったりしますが、そういうのは大抵の場合で瞬間蒸発します。
何がリスクかは売図面を見てすぐに分かることが多いですが、中には現地調査や役所調査、あるいは売主に直接話を聞かないと分からない事も有ります。
とにかく安い物件に対しては「なぜ?」と考える癖をつけましょう。
とはいえ、リスクに怯えるだけでは競争相手を出し抜くことはできません。
慎重に調査と検討をして何がリスクでどうして価格が安いのかよく考えましょう。
そして自分はそのリスクに対応できるのか?そのリスクは価格に見合うのか?等を事前に十分に検討してOKならばGOです。
しかしながら、たまに有る本当にお得な物件の場合はのんびりと調査や検討をしている時間は有りません。
そのために日頃から物件情報に多く触れて相場観を養うのが良いと思います。何がどうなると価格が安くなるのかのポイントが分かってくれば判断も早くなるはずです。
さらに言えば、リスクの説明が無い、あるいは出来ない仲介業者は気をつけた方が良いと思います。何かを隠している場合も有りますが、本当に分かっていない場合も有ります。w
地下鉄の馬車道駅にガンダム(の頭)がいました。
安い理由が分からない怪しい物件を見つけた時は私にこっそり相談して下さい。w
その他の不動産のご相談もお気軽にどうぞ。
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