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NTTの電話加入権の休止手続き

黒電話

八丁畷方面へ打合せと現地調査に行ってきました。川崎の南武線の浜川崎の方へ向かう支線方向です。こちらの方面は昔からあまり変わらない独特の雰囲気が有りますね。

ちなみに八丁畷は「はっちょうなわて」と読みます。そして「畷」とはあぜ道の事だそうです。

三の辻

固定電話をご自宅に設置する人も少なくなってきた今日このごろですが、本日は固定電話の休止の話です。

その昔、NTTの固定電話を引くのに電話加入権(施設設置負担金)という名目の金額の支払いが必要でした。確か7~8万円したと思います。

この電話加入権は譲渡できるので、税務会計上は資産としての扱いとなります。

インターネットとか無い頃は確か5万円くらいで売却できたような気がしますが、現在の買取価格は1,000円とか2,000円とかだと思います。そういえば、電話加入権を担保とした「電話金融」というのも有りましたね。

電話の金融
Wikipedia より引用

私の会社でも昔引いた時の2回線が残っているのですが、だいぶ前からフレッツのひかり電話にしているのでNTTの固定回線は使っていません。

なのでNTTに届けてその電話加入権の回線は休止扱いとなっています。休止にしておけば基本料金がかからないので維持費は0円です。

さて、この休止中の回線は放っておくと10年経過で自動解約となってしまうんです。これを解約させないためには10年に一度NTTに電話(116)で休止延長の申請する必要が有ります。

利用休止のお知らせ
時代の先端、INS64を使ってました。w

先日この休止延長の電話をしたので、次はまた10年以内に電話しないといけません。

今回はGoogleカレンダーに登録していたので忘れませんでした。で、今回も一応10年後!の予定に登録しておきましたが、はたして10年後はどうなっていますでしょうか?

そのころはもう携帯電話だけの世界になってそうな気がするのですが。

電話機

ところで、電話加入権も売却して売却損が出れば損金扱いにできるのでしょうか?

節税といっても微妙な額ですが、会計書類もすっきりするので良さそうです。会社から私個人に売却すれば特に困ることも無さそうな気がします。


不動産に関するご相談はお気軽にどうぞ。

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