最近毎週のように秋葉原へ行っているのですが、イオシスのアキバ路地裏店 の店頭に結構面白そうなものがよく売っています。たいてい買っただけで満足してしまうのですが。
ところで秋葉原に「ジャンク通り」とも呼ばれるエリアが有るのですが、そこにだいぶ前から「無料案内所」なるものが出来ています。でもビデオカードの在庫が豊富な店とか聞いてもたぶん教えてもらえないと思います。
さて、本日は事故物件の話を少し。
不動産を探していて妙に安い物件が見つかって、ワクワクで詳細を見た時に、マイソク(販売図面)などの片隅に「告知事項有り」と書いてある場合が結構有りますよね。
また、逆に安く買いたいので事故物件を狙って探すというケースも有ると思います。
で、事故物件だと実際どのくらい安く買えるのでしょうか?
不動産は一物一価の相対取引で価格が決まりますので特に決まりはありませんが、色々物件情報を見てきた感じだと、目安としては自然死で1~2割引き、自殺で約2~3割引き、他殺で3~5割引きといった感じでしょうか。
もちろんその事故や事件の状況にもよると思います。ニュースなどで大々的に取り上げられるような凄惨な事件だと相場の半額以下ということもあるかもしれません。
逆に立地や環境や優れている場合は、あまり値引かないでも売れるケースも有るでしょう。
事故物件は多くの場合で業者が仕入れて綺麗にリフォームやリノベーションして再販することになります。ひどい事件の場合は一度更地にして新築する場合も有ります。
業者の再販物件では事故物件といってもきれいにリフォームされていることが多いので、そういう心理的な事が気にならない人はお買い得だと思います。ただし次に売る時、あるいは貸す時にも「告知事項有り」となりますので普通よりは安くなる可能性が有ることは注意です。
競売の話になりますが、売却基準価額にも事故物件などの心理的瑕疵は反映されます。売却基準価額の算出は不動産鑑定士の先生がやるので、これはある程度権威があると思うのですが、最近見たのでは不自然死で -30% の調整でした。
水戸地方裁判所龍ケ崎支部 R02ケ12
調査の時に確認とかちょっと怖いですね。
私個人的には特に霊感が強いわけでもないのですが うしろの百太郎 を多感な?少年時代に読んで育ったせいか心理的瑕疵の物件はやや苦手です。(心理的と言いますが物理的に何かありそうで)
まあ、感じ方は人それぞれということですね。今までの私のお客様では、看護師さんとか結構大丈夫な方が多い印象でした。
ご相談はお気軽にどうぞ。訳あり物件のご売却などもご相談頂ければご一緒に良い方法を考えます。
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