ブログ不動産コラム

銀行の通帳レス・印鑑レス口座について

通帳と印鑑

自室のパソコンのCPUクーラーのファンの音が気になり始めたので、ファンを分解してベアリングのところをグリスアップしてみました。でもあまり変わらなかったです。

インテルのCPUに付属のリテールのファンなのですが、最初からこんなものだったのかもしれません。将来もっと五月蠅くなって我慢できなくなってきたらCPUクーラーごと交換しようと思います。(たぶん本体ごと買い換える可能性が高いですが)

念の為ちょっとお高めの熱伝導率の高いCPUグリスを塗っておきました。

CPUクーラー
M.2 Wi-Fiモジュールも付いてます w

さて、今日は銀行の通帳と印鑑の話です。

不動産取引は法律が追いついていないせいも有り、まだまだ紙と印鑑の世界です。

これに対して銀行の方はデジタル化推進、コストダウン(銀行の)という事で、通帳レス・印鑑レス口座が主流となりそうです。

銀行によりますが、通帳レスだけど印鑑の登録は必要とか、通帳と印鑑の両方とも無しとか色々混在している感じです。

ネット専業の銀行は元々通帳や印鑑は有りませんが、この流れがメガバンクでも一般的になってきているようで、お客様でも「通帳は無い」という方が増えています。

相模原市

不動産取引で銀行の通帳や印鑑が関係してくるのは、売買の決済のときです。

売買の決済で買主様が売主様に代金などを振込む際は、高額になることがほとんどですので、ATMとかネットバンクでは上限金額が有るために、出金伝票や振込依頼書を書いて銀行の店頭窓口で処理してもらいます。

通常、決済の時はこれらの伝票に銀行の届出印を押印して通帳と一緒に窓口に出して処理してもらいますが、通帳レス・印鑑レス口座で通帳と印鑑が無い場合は伝票に押印する代わりにキャッシュカードと暗証番号で認証する形になります。

三菱UFJ銀行 本店

ところで先日の決済の時に、お客様が銀行窓口で通帳・印鑑レスの口座で残代金(数千万円です)の振込をしようとした際に、暗証番号を間違えるという事が有りました。2回間違えて3回目で通ったたのですが、ちょっとドキドキでした。

たぶん暗証番号がロックされるくらいであれば本人もいるしすぐに解除してもらえそうな気もしますが、もし暗証番号を完全に忘れてしまったらすぐに変更の手続きはできるのかな?とか考えると怖いですね。

みずほ銀行

一度決まった決済日に決済できないとその後の調整や書類など結構大変なんです。場合によっては債務不履行で違約にもなりますし。

昔ながらの通帳と印鑑は持ってくれば良いのでなんとなく安心感は有るのですが、こちらも間違った印鑑を持ってきてしまうという事件も有りました。(その時はダッシュで取りに行ってもらいました)

通帳と印鑑

いずれにしても銀行経由での高額な支払いは事前に念入りに確認が必要ですね。


ご相談はお気軽にどうぞ。

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