ブログ不動産コラム

ワンルームの賃貸需要

アパート

Apple StoreでiPhone11 のキャリアモデルが割引中とのことで銀座店へと出かけてきました。しかしなんということでしょう、法人契約は扱えないとの事ですごすごと帰ってきました。iPhone11 の64GBだと通常価格よりだいたい1万円くらい安かったので残念です。


さて、先日管理会社の人達と話をする機会が有ったのですが、そこでワンルームタイプの賃貸の動きが悪いといったような話がしきりと出ていました。一方ファミリータイプは交通が多少不便な場所でも埋まりやすいとのことです。

投資家目線だと表面利回りにまず目が行ってしまうのですが、 多少利回りが低かったとしてもファミリータイプの部屋も有ったほうが賃貸経営上は安定するかもしれません。

教科書的に言えばファミリータイプは長く住んでくれることが多いけど、退去後の原状回復費が高くなりがち。そしてワンルームタイプは入退去のサイクルが短めという感じですけど。

ワンルームの室内

表面利回りは各部屋の専有面積を狭くすれば狭くするほど高くなります。特に建売の新築アパートは表面利回りが低いと投資家に売りにくいので、どうしてもワンルームタイプで企画することになりがちです。専有面積が10㎡ちょっととかの激狭の部屋も見かけます。

もちろん大学が近いとか地域の特性などもよく考慮する必要はありますが、 中古を買うにしても最初から新築を企画するにしても部屋のタイプは良く検討した方が良いと思います。

住宅の設計

ワンルームの部屋が既にたくさんあるエリアに、同じ様にワンルームタイプで勝負するとなかなか大変です。検討しているエリア周辺の賃貸マンションやアパートなどの物件の状況も現地調査で良く観察した方が良いです。人とちょっと違った所を狙うのはどんな商売でも同じですね。


ご相談はお気軽にどうぞ。

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