不動産のチラシなど、あるいはネットの広告などを見ると、結構同じ様な文言が使われていることが多いです。
実は不動産の広告には、割りと細かい規制があって、使ってはいけない言葉とかが結構あるんです。
例えば、「完璧な耐震性能」、「眺望抜群」、「値上がり確実」、などなど、感覚的なものはだめです。
頑張って広告のキャッチコピーを考えると、ついこのような良さそうな言葉が入りがちです。
なので、忙しいのもあって、過去の広告や文例集から文章を拾ってくることが多くなるんでしょうね。
いずれにしても、感覚を重視する?怪しい広告の不動産屋は避けた方が良いかもです。
なお、不動産の広告のルールは下記で決められています。
1. 宅地建物取引業法(宅建業法)
宅建業者(不動産屋)を規制する基本的な法律。
2. 当景品類および不当表示防止法(景表法)
不動産に限らず、あらゆる広告を規制している法律。
3. 不動産の表示に関する公正競争規約(表示規約)
不動産業界と公正取引委員会が取り決めた業界の自主ルール。