川口市の戸建の役所調査

先日、豊洲へ朝ご飯を食べに行ったついでに、芝浦工業大学の学園祭に立ち寄ってきました。

ちょっと地味な感じでしたが、学生さんたちも皆楽しそうで何よりでした。

大学の有る街は若い人が多くて活気があるのでいい雰囲気の所が多い様に思います。

安い飲食店なんかも多く集まりますし。

お住まいをお探しの方はそんな事もちょっと頭に入れておくと良いかもしれません。

さて、川口市の中古戸建ての仲介で役所調査に行ってきました。

まずは川口市の鳩ヶ谷庁舎です。

川口市は川口駅の方に立派な庁舎ができているのですが、建築、都市計画、道路などの不動産に関係する部署は鳩ヶ谷庁舎に入ってます。

庁舎はちょっと変わった感じの建物です。

ここでは、都市計画課、区画整理課、建築安全課、道路管理課、自治振興課と順次回り、地区計画、開発登録簿、都市計画道路、換地処分、水害履歴、特定都市河川、建築基準法道路種別、建築計画概要書、道路台帳、自治会情報などの調査です。

いずれも重い（いやな）事が見つからなくてよかったです。

次に、上下水道の調査で川口市上下水道局。

今回の物件の上水道は私道の下に埋設されている管から引き込まれており、この管が私設管でした。

できれば公設管から直接引き込んでいる方が良いのですが、こちらは新築時に4件の建売の開発なのでその際に設置された管の様です。

なお、実は物件は角地に建っていて公設管の入っている公道にも面しているので、遠い将来万一何か有っても大丈夫そうです。

水道管の私設管と公設管の主な違いは以下の通りですが、維持管理と費用負担についてがポイントになります。

所有者
公設管: 市町村などの地方公共団体が所有しています。
私設管: 個人や民間団体が所有しています。

設置場所
公設管: 主に公道に埋設されていますが、私道に埋設されている場合もあります。
私設管: 主に私道に埋設されていますが、公道に埋設されている場合もあります。

維持管理と費用負担
公設管: 通常、地方公共団体が維持管理を行い、費用を負担します。
私設管: 所有者や共同使用者が維持管理を行い、費用を負担します。修理も原則として所有者や共同使用者が行います。

利用と接続
公設管: 一般的に利用可能です。
私設管: 所有者の承諾が必要で、所有権がない場合は接続を断られる可能性があります。

この日のおやつは図書館の隣りにあったカフェであんぱん。

この仕事はあちらこちらと出かけることが多くて楽しいです。（雨の日は除く）

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