川崎のアパートの現地案内にお客様と一緒に行ってきました。
京急の大師線沿いで2物件見てきました。
さて「京急大師線」という路線ですが、川崎や横浜近辺の方以外はあまり馴染みの無い路線だと思います。
ホームページによると、京浜急行の前身である大師電気鉄道株式会社が明治32年1月、六郷橋~大師間を開通、と有りますので、実は結構伝統のある路線みたいです。
川崎大師へ行く電車、という方が馴染みがあるかもしれません。
ちなみに京急大師線の終点の小島新田駅は浮島の入口、羽田空港とは多摩川を挟んで反対側の位置関係です。
浮島といえば京浜工業地帯で大きな工場がいくつも有ります。
私も実は40年くらい前に浮島の奥の方の工場へ通っていたことがあって、ちょっと懐かしいです。
たしか小島新田駅で会社の送迎バスに乗って行った様に記憶しています。
長々と書きましたが、京急大師線はそれなりに本数も有り、川崎駅までも近いので通勤や通学など意外と便利です。
工場や会社なども多いので賃貸アパートも結構需要が有りそうです。
さて、こちらのアパートは築約40年の鉄骨造3階建。(ちょうど私が浮島へ通っていた頃に新築ですね w)
半地下の駐車場が有って、1階が地面から少し上がっています。
なので1階ですけど部屋に行くのにちょっと階段になります。
もっともこの辺りは多摩川の洪水ハザードマップでほぼ浸水想定区域なので、地面から少しでも上がっていた方が安心だと思います。
お部屋は2DK。単身ならゆとりですし、2~3人のファミリーでも行けそうです。
一般的に収益物件は、利回り的に1Rや1Kとかのアパートの企画が多くなってしまいますが、こういった広めの間取りは色々と応用ができるので良いと思います。
設備は普通のアパート仕様でそれなりですが、管理が良いのか建物内外共に清潔感が有ります。
建物や設備の古さとかは関係なく清潔感は大事です。特に水回り。
建物も人も第一印象は重要ですね。
洗濯機置場は室外のバルコニー。ここはちょっと残念です。
屋外の洗濯機置場は嫌われることが多いので、多少お金がかかっても室内洗濯機置場を設置した方が賃貸募集では有利です。
工事費用もたぶん大したことはないと思います。
おやつはドトールでバームクーヘン。
事務所に戻ってばたばたと事務仕事をやっつけた後、帰る途中にそごう横浜で晩ごはん。
8階で「秋の大九州 味と技めぐり」なる催しをやっていたので、ぐるりと見た後、イートインをやっていた長崎の王鶴さんのちゃんぽんを食べて帰りました。あっさりした感じのちゃんぽんでした。
かつて九州に住んでいたときにちゃんぽんが好きになったのですが、野菜も多くて健康にも良さそうな気がします。
不動産に関するご相談はお気軽にどうぞ。
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