Amazonプライム・ビデオ で「シン・仮面ライダー」を見ました。
仮面ライダーに馴染んでいない若者にはどうかな?という感じでしたが、リアルで見ていたオッサン世代には結構響くものが有りました。
さて、本日はマイホームを売却する際のコツというか心構えを少々。
内見時の第一印象が重要
購入希望者がわざわざ現地に内見に来るということは、ネットの情報で価格やエリア、間取りなどの基本スペックをクリアしているということです。
第二種電気工事士の試験でいえば学科試験合格のイメージです。
次のステップは現地内見です。ここで受ける第一印象、これがすごく重要です。
第二種電気工事士でいえば技能試験のイメージです。w
購入を検討されている方がご家族のマイホームとしての夢をふくらませられるかどうかがポイントです。
第一印象でいやな感じを受けるとそれが後々まで引きずります。結果として検討中止とか値引き要請とかに繋がってしまいます。
逆に好印象だと、他の人に買われてしまわないか心配、という考えもでてきて値引き交渉もきつくなりにくいです。
空家の状態が望ましい
マイホームを売却する場合、居住中よりも空家状態の方が全然売りやすいです。(収益物件の場合はもちろん空室が少ないほど良いことがほとんどですが)
内覧の際もじっくり見てもらえますし、室内で補修が必要な箇所も分かりやすいです。居住中だと普通は遠慮も有ってあまりじろじろ見にくいものです。(人によりますが)
不具合箇所が分かりにくいというのは購入側にとってはリスクです。リスクに対しては価格に反映させてたいので値引き要求に繋がりやすいです。
空家にして売却開始となったらプロの業者による室内クリーニングを実施するとなお良いです。そして壁紙の破れなど簡単に修繕できそうな箇所は直しておきましょう。
多少費用はかかりますが印象がだいぶ変わりますのでたぶん元は取れると思います。
居住中での販売となる場合の心がけ
空家状態が良いのはもちろんなのですが、住み替えのタイミングなどでやむなく居住中での販売となってしまう場合も有ると思います。
その場合は、とにかく掃除を徹底しましょう。キーワードは「清潔感」です。特に水回りなど肌が触れるような場所はすみずみまで念入りに。カビ等は徹底的に除去しましょう。ここでも自分でやるのが大変だったらプロに依頼すると良いです。
また、ペットを飼育されているお宅では臭いにも注意です。ずっと住んでいると気が付きにくいのですが、初めて訪れる方は敏感に感じ取ります。
繰り返しになりますが、購入を検討されている方がご家族のマイホームとしての夢をふくらませられるかどうかが大事なポイントです。
リフォームについて
売却に際して不動産会社からリフォームを勧められることもあると思います。
もちろん買主自身で好きなようにリフォームしたいという方も少なからずいらっしゃいますが、その場合は「要リフォームの状態で買うので安くして欲しい」的な思考になりがちで、売主側の高く売りたいという方向と逆になってしまいます。
これがリフォーム済のきれいな物件で、すぐに快適に住める感が有るとちょっと高めでも売りやすいです。
ただ、不動産会社によってはリフォーム部門を持っているところが有り、そこでの売上のために強く勧められている可能性も考えられますので費用対効果はよく考えた方が良いです。
逆に購入する側になった時は、一見すると印象は悪いけど磨けば光る?原石的な物件を狙うと良いかもしれません。
リフォームの相場感なども含めてある程度目利きが必要になりますが。
不動産のご相談はお気軽にどうぞ。
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