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テナントビルの賃貸借契約

南林間駅

昨年から契約や決済などが続いていてバタバタしてます。

今月が終われば一段落すると毎月思うのですが、翌月になるとまた「今月が終われば...(ry 」の繰り返しです。


さて、一昨年に小ぶりのテナントビルを私の仲介でご購入して頂いたのですが、そのオーナー様に、空室部分の賃貸借契約のご依頼を頂きました。

入居されるテナント様はオーナー様の知り合いの知り合い?の方のようで、私がやったのは諸条件の調整や、書類作成、重要事項説明、契約締結などで募集の仕事はしていません。

配電盤

売買の際の引き渡し時は、全空の状態でインフラ系も含めてそれなりに手を入れないと厳しそうな感じでした。

屋上

最近は売買の仲介が多くて賃貸の仲介、特に事業系の賃貸はあまりやっていないので、契約条件など色々確認して詰めるのに時間がかかりました。

室内

収益物件の売買では賃貸関連の実務や情勢を知っておくことは大事なので、なんでも時々やらないとだめですね。


で、ご購入時に引き渡した時は全空でこんな感じだったのですが、

テナントビル

こうなりました。やはりテナントが入るとビル自体もパリッとした感じがします。

普通の居宅も空家になると急に劣化する感じがします。やはり入居者がいてこその建物ですね。


収益物件として考える時に、一般的に店舗物件はレジと比べると賃料の安定していないことや、経済情勢に左右されることが大きくて敬遠されがちです。

とはいえ、そこそこの価格で購入してうまくバリューアップできれば美味しい面もありそうです。

もちろん知恵や工夫が必要になりますので、ある意味プロ向けというか、自分の考えででゴリゴリやりたい人向けっていうことなんだと思います。

スケルトン渡し

建物起因の不具合時の営業保証や、立退きをお願いする場合の費用などきつい面もありますが、スケルトン渡しであれば内装は基本的に入居者ですし、レジよりも楽そうな場面も有ります。


ご相談はお気軽にどうぞ。

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