あと1週間位は猛暑が続くようですね。外出した際は身体を内部から冷やす冷たいものの補給がかかせません。
個人的には最近ではスターバックスの ジューシーピーチフラペチーノ が美味しかったです。ちょっと高いのですが桃の果肉感たっぷりでオススメです。
さて本日は都市計画道路の話を少し。
都市計画道路とは、都市計画法に基づく「都市計画決定」による道路です。市街地環境を整備する都市計画と一体となって整備されます。
で、もし購入を検討している物件が、都市計画道路にかかっていたら、ちょっと注意が必要です。
それは、都市計画決定された道路の建設予定地には、恒久的な建物が建てられないように建築制限がかけるからです。
各自治体によって違ってくるのですが基本的には次のような制限がかかります。
2階建て以下で地階を有しないこと、主要構造部が木造、鉄骨造、コンクリートブロツク造その他これらに類する構造であることなどの要件を満たし、かつ、容易に移転又は除却することができると認められるものでなければ建築を許可されない。
都市計画については自治体のホームページなどで調べられることが多いです。横浜市は iマッピー です。
(横浜市のホームページ より引用)
都市計画道路とは、法律(都市計画法)に基づいて、あらかじめルート・幅員などが決められた、都市の骨格となり、まちづくりに大きく関わる道路のことです。都市の将来像を踏まえて計画されます。
都市計画道路は、大規模な道路が多く、整備費用も多額になることから、計画を立ててすぐに事業化することは難しく、優先度が高いものから計画的、効率的に整備しています。
そのため、都市計画道路が計画されている場所では、将来的に道路整備が円滑に進むように、建物の建築に際して一定の制限がかかっています。
ところで、都市計画道路には2段階有って、まず「計画決定」は事業への着手時期が未定のもの、「事業決定」であれば、既に事業に着手しているもの、もしくは着手が決定している計画道路のことを指します。「事業決定」となると用地の買収とかが始まります。
道路側に不自然にはみ出ている建物は最後まで残った建物だと思われます。
もちろん立ち退く場合は、ただで土地建物を取られるわけではなくて然るべき額の補償金はもらえます。
実際に道路用地の買収などが始まるのは事業決定してからになりますので、計画決定段階の場合は、実際に道路ができるのはだいぶ先になることがほとんどです。
都市計画道路の計画自体は、昭和20年や30年代とかの古いものも多く、結局取りやめになってしまうものも有ります。
きれいに都市計画道路ができると、街並みにマッチしたすっきりした道路になります。
ご相談はお気軽にどうぞ。
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