JNS不動産の赤松でございます。
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中は格別のお引き立てに預り厚く御礼申し上げます。
本年もお客様のお役に立てる不動産屋を目指し、より一層努力をしてまいる所存でございます。
何卒変わらぬご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。
さて、新年です。ご挨拶だけでは物足りない?ので相場の見通しなど雑談を少し。
お正月早々、為替でドル円のフラッシュクラッシュ(5円動いた?)がありました。 「おはぎゃー」でなくて「おめ?ぎゃー」の方もいらっしゃったのではないでしょうか?今年も波乱の予感を感じます。
昨年は不動産業界においても色々と事件がありました。今年も思ってもみない事件がいくつも発生するのでしょう。たぶん。
ところで、不動産の相場の見通し、そして 「いつ買ったら良いのか?」「いつ売ったら良いのか?」という事をよく聞かれます。 投資の方はもちろん、ご自宅をご検討の方も気になる所ですよね。
私も「オリンピックがー」とか「日銀がー」とか偉そうに語る事も有ります。
が、正直わかりません。突っ込まれるとすぐにボロがでます。w
不動産価格、そして金利や賃料などは為替や株価のように敏感に材料には反応しません。 10年単位くらいの期間で相場の波は形成されるようです。そして、高値安値のピークの時期は後にならないと認識できないです。
なので、10年とか20年相場を観察し続けたとしてもぴったりのタイミングを掴むのは難しい様に思います。
さらに、我々が成人後に経済活動ができる期間はせいぜい50年くらいで有限です。
それに加えて、不動産相場の高安のサイクルとはまったく関係ないところで、
人生のライフサイクル(就職・結婚・出産・退職・相続など)というのが有ります。
この2つのサイクルのズレはどうしようもありません。
ということで残念ながら私としては、「良い物件が見つかって、買えるのであれば、買ってしまえば良いのでは?」という曖昧な事しか言えません。相場が安い時に、必ずしも買える状況あるいは不動産が必要な時期にあるとは限りませんし。
逆に売る方は「お好きな(必要な)時期にどうぞ」という感じになってしまいます。
購入時がたまたま安い時期ならば、あるいは売却時がたまたま高い時期だったらラッキーです。しかしながらその逆も有りますし、その幸運や不運は後にならないとわかりません。現実的にはある程度心の中で許容していくしか無いと思います。
例えば融資を利用して買う場合、割高な時期に買ってしまったとしても、10~20年も返済を続けていれば残債は結構減っていると思います。
一方チャンスを待ち続けて、20年後に安く買えたとしてもどうでしょうか?当然自分の残り寿命の残りも少なくなっています。
それから、単純な金銭的な損得の他に不動産には資産分散による資産防衛という一面も有ります。またマイホームであれば、建物や設備などが一般的に賃貸よりグレードが良くなります。これは日常の生活の質が向上するということで、このあたりはプライスレスですね。
いずれにしても、購入や売却の好機の判断は難しいです。むしろご自分の環境や状況に依るところが大きいと思います。
お客様自身では気が付かないこともあるかもしれません。考えがまとまらない時など、お気軽にご相談下さい。
一般的に不動産屋は次のように自信たっぷりに言いますが、あまり振り回されないようにしましょう。w
買いたい人に→「今が絶好の買い時です!」
売りたい人に→「今が絶好の売り時です!」
売買の事を主に書きましたが、賃貸もこれから繁忙期に入り盛り上がります。お引越しが決まっている方は早めに動いた方が良いです。誰が見ても良いお部屋はすぐに無くなっちゃいますので、こちらは即断即決が必要ですね。
毎度まとまりの無い文章で失礼致しました。
今日または月曜日からお仕事の方が多いかと思います。時節柄、風邪など召されませぬようご留意ください。
弊社は1月7日(月)頃より平常通り営業の予定です。
「借りたい」「買いたい」「売りたい」「困った」など、次のような御用がございましたらお気軽にご連絡下さい。ご希望条件を教えて頂ければ物件も探します。
・売買の仲介(投資物件、ご自宅など)
・賃貸の仲介
・UR賃貸住宅 ※キャッシュバック有ります
・横浜市住宅供給公社の賃貸 ※キャッシュバック有ります
・競売サポート ※個別無料セミナー随時開催
・個人間売買のサポート
・その他(相続案件、任意売却など)
末筆ながら皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。
2019年1月4日
有限会社ジャパンネットワークサービス
JNS不動産 代表取締役 赤松克志
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