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物件購入時の自己資金について

ららぽーと豊洲

年明けから順調に増え続けている体重について考えていたら、ふらふらと Nintendo Switch とリングフィットアドベンチャー を買ってしまいました。スイッチ本体はすぐに飽きて売却するときの値下がり率なども考えて 有機ELモデル にしました。w

ヨドバシAkibaでの購入で、合計で税込み46,200円を30,000Pくらい有ったポイントと足りない分は現金で払いました。

はたして元が取れるでしょうか?

Nintendo Switch

ということで?、本日は物件購入時の自己資金について考えてみます。


自己資金は多ければ多いほど良いです

購入を検討されている方からの良く有るご質問で「自己資金はどれくらい必要でしょうか?」という事を聞かれます。

融資を利用する場合、一般的には自己資金が多ければ多いほど金利などの貸出条件が良くなる事が多いです。そして収入に対する返済比率も低くなるので審査自体も通りやすくなります。

なので、もしごご親族などからの贈与や貸付が見込めるのであれば積極的に利用した方が良いです。

公務員の方とか上場企業にお勤めの方などは、銀行が積極的に貸したい層なので自己資金は少なくても大丈夫だと思いますが、それでも無理の無い範囲で用意されることをおすすめします。

桜木町

自己資金が多いと有利で安心です

今の所はまったく問題無いようですが、経済情勢の急変によって不動産の相場が下がる可能性も有るかもしれません。そしてそういう場面では過去の例を見ると融資も締まる傾向になります。すなわち貸付の条件が厳しくなってくるということで、そんな時には多めの自己資金が強い味方になります。

不動産に限った話ではありませんが、ローンで一番怖いのは返済不能になることです。返済できなくなって信用情報に傷が付いたりするとクリーンになるまで結構時間がかかります。そして、破産などに至ってしまうとさらに面倒です。これらは絶対に避けたいことです。

ららぽーと豊洲

目安としては20%の自己資金を用意

さて、購入や売却の際には各種税金や手数料がかかります。

巷でよく言われているのが自己資金20%なのですが、残債務が残り80%くらいであれば、不測の事態で困った場合でも、物件を売却すれば残債務は返済できる可能性が高くなります。売却によって危機から逃げられるということですね。

一方これがフルローンに近い状態だと、先の諸費用の関係もあり、購入した価格以上で売却できないと残債務を消すことができません。一般的には売却の際に残債務を返済して抵当権を抹消しないと引き渡すことができません。そうなると売るに売れないという状況になり、いわゆる詰んだ状態となってしまいます。

聖路加国際病院

自己資金が少なくても買いたい

ここまでは正論で一般的なお話ですが、そもそも多額の自己資金が用意できる人ばかりでは有りません。

賃貸に住んで家賃を払いながらながら自己資金をゼロから貯めるのは収入にもよりますが、10年以上の期間が必要だと思います。人間の寿命は有限なのでちょっと考え所です。

あるいは手元資金はあるけれど、他のビジネスや投資などでローンの利回りなどを軽く超えるだけの収益を出せる自信が有る、といった事もあるかもしれません。

佃

慎重にやりましょう

いずれにしてもこのような場合は自己資金が少なく返済比率が高い状態でローンを使う事になると思うのですが、そうなると前述の不測の事態が発生した時の破産リスクが高まります。

なので、自己資金が少ない場合は不測の事態を考えられるだけ想定して進めることが大事だと思います。例えば団信を始めとして、火災保険や収益物件用の各種保険に手厚く加入したりとか。

石川PA

金利にもよりますが10年以上返済できれば、売却した時の価格が残債を上回ってくると思いますので、そこまでなんとか頑張れれば多分大丈夫です。

綿密なシミュレーションと後は少々の覚悟があれば自己資金は少なくてもなんとかなると思いますが、慎重な方は十分な自己資金を用意しましょう。社宅とかに入れる人はそこでお金を貯めてからの購入が安全で王道だと思います。


ご相談はお気軽にどうぞ。

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