フラット35S、中古戸建で金利Aプラン

戸建

決済が続いたり予期せぬアクシデントが有ったりで先週までバタバタしていたのですが、やっと落ち着いてきた感じがします。そろそろ夏休み?を取りたいと思う今日この頃です。


さて、先日の売買の案件でお客様のご要望で住宅金融支援機構のフラット35で住宅ローンを借りることになりました。

フラット35は全期間固定金利で、一般の銀行の変動金利よりは金利が高くなるものの、将来の金利変動リスクに対しては安心な住宅ローンです。

ご存知のように、フラット35は建物が一定の技術基準をクリアしている必要があります。(その代わりに人、いわゆる属性の審査はやや緩めだったりします)

フラット35

さて、フラット35にはさらに、もう少し高い技術基準を求められるフラット35Sというのが有り、その基準をクリアするとさらに有利な条件で借入が出来ます。

フラット35Sというのは、具体的には省エネルギー性、耐震性など質の高い住宅を取得した場合に、借入金利を当初5年または10年の間引き下げる制度です。

フラット35Sが使えると借入金利が一定期間引き下げられますので当初5年または10年の返済額が通常のフラット35よりも少なくなります。

なお、フラット35Sのフラット35からの金利引下げ幅は現在 -0.25% です。※詳細はフラット35のホームページを御覧ください。

戸建

金利の引き下げの期間ですが、当初5年の方は「Bプラン」、10年の方は「Aプラン」という名称になります。

当然、引下げ期間が10年の「Aプラン」の方が5年の「Bプラン」よりも求められる建物の技術水準も高くなります。

さらっと当初5年または10年と書きましたが、5年と10年ではだいぶ違いますよね。w


ところで、フラット35を利用するためには、住宅金融支援機構の定める一定の技術基準をクリアしている証明として「適合証明書」というのを検査機関に依頼して取得する必要があります。検査機関は実際に物件を検査してOKであれば「適合証明書」を発行してくれます。(もちろん有料です)

しかしながら、今回対象の物件の建物は新築時にフラット35Sの適合証明書を取得していましたので、その時の適合証明書と簡単な確認書を提出するだけで物件検査を省略することができるとの事でした。検査費用もかかりません。※いくつか条件が有ります

適合証明書

でも、この確認書でのやり方だと利用できる「フラット35S」のプランは金利引下げが当初5年の「Bプラン」になってしまいます。

やはり金利引下げが当初10年の「Aプラン」の方がどう考えても得なので「Aプラン」にしたいところです。

なんとなくフラット35Sの「Aプラン」は新築で、中古物件だと「Aプラン」は難しいという認識でいたのですが、頑張って色々とゴニョゴニョ?とした結果、なんとか中古戸建ですが金利Aプランが取れました。

フラット35S Aプラン

もちろん検査機関による建物の検査は必要で費用もかかりましたが、それでも金利引下げ期間が伸びるのでトータルでは得になると思います。

ちなみに今回の費用は4万円、検査は10分くらいで終わりました。検査と言っても外観をざっと見て、後は床下と天井裏を覗くくらいです。

なお、フラット35の検査をして適合証明書を出してくれる建築士事務所は多いのですが、「Aプラン」の適合証明書の発行は一部検査機関に限られます。

屋根裏の点検

フラット35Sで金利が引き下げられると、金利がやや高めの銀行などの変動金利とあまり差が無くなってきます。もしいけそうであればフラット35も積極的に検討してみてはいかがでしょうか?

もともと政府系の機関ですので、手続きなどちょっと面倒な部分はありますけど。

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