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HARUMI FLAG パビリオン訪問

HARUMI FLAGパビリオン

東京モーターショーやってますね。最近は全然行かないですが、若い頃はほとんど毎年見に行っていたような気がします。昔は自動車やオートバイの人生に占める割合がたぶんすごく大きかったんだと思います。

ということで、本日は昭和の人ならみんな知っている、昔モーターショーをやっていたあの晴海の話です。


一部?で話題のHARUMI FLAGの見学に行ってきました。見学とは言っても物件はまだ無いので展示場として作られたパビリオンの見学です。このパビリオンはららぽーと豊洲から春海橋を渡ったすぐの所に建てられています。

春海橋とHARUMI FLAGパビリオン

HARUMI FLAGの竣工は2022年、入居開始は2023年の予定なのでだいぶ先ですね。

実際建物はオリンピックの選手村用に作られますが、オリンピック後に内装など全てやり直して新築として売却されます。

HARUMI FLAGのプレスリリースより抜粋

「HARUMI FLAG」は、東京都中央区晴海にある約13haの土地に、5,632戸の分譲住宅・賃貸住宅と商業施設を含めた24棟を建築し、保育施設やシニア住宅などを取り入れ、人口約12,000人が住む街になる計画です。
レインボーブリッジなど東京湾を一望でき、三方を海に囲まれた抜群の眺望、多様な世代・ライフスタイルに対応できる多彩な施設、開放的な広場・中庭で味わえる豊かな自然、平均専有面積約84㎡(第一工区)の広々とした住戸など、ゆとりある広大な土地を一斉開発することによって実現できる、これまでにない「東京の新しい暮らし・価値」をご提供いたします。
「HARUMI FLAG パビリオン」は、AR(拡張現実)やVR(仮想現実)などの最新技術を活用し、「HARUMI FLAG」の魅力を、実際に暮らしているかのような臨場感でご体験いただける施設となっています。

パビリオンはさすがにきれいでお金をかけた作りです。3Dのムービーっぽいやつではちょっと気持ち悪くなりましたが。内部は当然に写真撮影は禁止でした。

HARUMI FLAGパビリオン

「HARUMI FLAG、買いですか?」と聞かれる事が多いのですが、正直分かりません。w 

個人的には、昔の団地みたいに敷地がゆったりしてるのが良いなと思いましたがそれ以外はあまりピンとくる所が有りませんでした。

何しろ実際に入居開始になるのが2023年なので、経済状況の変化などギャンブル的な要素も有ります。経済状況の変化とはマクロ的な面も有りますが、ご自身の収入の状況という要素もありますよね。

晴海埠頭

契約時の手付金は10%でこれは引渡し時まで拘束されます。この物件がどういう契約内容になるのかは分かりませんが一般的な売買契約だと、売買契約後にもっと良い物件が見つかって契約を解除しようと思うと手付金を放棄しなくてはなりません。物件価格が7,000万円だと700万円で放棄するには結構痛い金額ですよね。ちなみに今売り出されている部屋は年内の契約となるそうです。


そして交通が不便な点も気になります。バスが10分毎に新橋方面へ出ると言うことなのですが、特に朝などキャパシティが大丈夫で定時運行できるか?など、実際に始まってみないと分かりませんし、事故などで止まってしまったらかなり不便な立地です。

晴海方面

あまり外へ出ないで敷地内で過ごす人には関係ないかもしれませんが、それにしては商業施設が少なそうな感じがします。どんどん増えるのかもしれませんけど。

考え方次第ですが、自動車や自転車で主に移動する方にとっては好立地と言えるのかもしれません。

色々考えるとまだ豊洲の方が好ましく思います。有楽町線にアクセスできるので。またららぽーとやビバホームなど便利ですよね。物件の値段は高いですけど。

豊洲

晴海は街自体が新しく作られるので、当初不便や不具合は有るでしょうけどだんだん良くなっていく事を期待する感じではないでしょうか。街の発展を一緒に楽しめる人だと良いですね。それから何でも新品が好きな人。w

大昔、山を切り開いて多摩ニュータウンが出来た時もこんな感じでみんな悩んだのかもしれません。


投資用であれば色々と分析した上で価格に見合うと思えば替えばよいわけですが、実際に自分で住むところを購入する場合は、どちらかというと資産価値よりも「その価格で自分や家族の幸せが買えるか?」という事を第一に考えるべきだと思います。

スムチー

もっとも実際は色々と考えても、すぐ慣れてそこが良くなることが多いです。住めば都とは良く言ったものですね。話にオチが無くてスミマセン。


不動産に関するご相談はお気軽にどうぞ。

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