不動産コラム

専有面積と専用面積について

4月も半ばになって、バタバタしてるのが落ち着いた感じですが、あまり落ち着くのも困る今日この頃です。

さて、マンションでよく聞く言葉として「専有面積」と「専用面積」というのがあります。
これについて書いてみます。

まず定義ですが、「専有面積」とはマンション等の区分所有建物の専有の対象となる部分の面積の事です。
一方「専用面積」とは共用部分だけども、特定の区分所有者が専用で使用できる部分も入れた面積のことです。

なんかわかりにくいですね。
これには共用部分の話がからんでいます。

例えばバルコニーとかは専有して使ってますが、実はバルコニーは自分の物でなくマンション全体の共用部分なんです。
で、そこを独占的に使用できる権利があるとかそういう感じです。(専用使用権)

バルコニーの他にはアルコープ(共用廊下と玄関の間のちょっと引っ込んだスペース)なんかの部分もそうです。

専有面積と専用面積の違いが大きいマンションは、居室以外の部分が多くて面白いと思います。
まあ、当たり前ですが、いずれにしろ広い方がゆったりしていて良いに決まってますね。

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