有楽町のサイゼリアが混んでいたので、その向かいにあるガストへ久しぶりに行ったら、配膳ロボットが導入されていました。
料理をテーブルの脇まで持ってきてくれてロボットの棚から手で受け取るのですが、確かにこれで十分な感じです。効率化ですね。
さらに突き詰めて考えると、どの店も回転寿司のシステムになれば便利かもしれません。
ただ効率化という点では、サイゼリアの「注文の時に紙に番号を手書きする」システムもある意味究極な感じがします。
そういえばかなり昔ですが、料理を列車で運んでくる店とか、舟で運んでくる店に行った様な記憶が有ります。たしか焼鳥とか日本料理のお店だったように思います。
中古物件の保証とは?
さて、本日は中古物件の保証についての話です。保証の対象としては建物と設備になります。
中古物件と行っても、業者がリノベ後に販売するような物件はほとんどの場合で数年の保証がついていると思いますので、その保証内容をしっかり確認しましょう。
気になるしトラブルも発生しやすいのは、売主も買主も個人という一般的に良く有るパターンです。
あたりまえですが中古物件は建物の設備も中古です。なので品質の保証というのは難しいところです。
不動産協会などの標準的な契約内容では、建物の契約不適合責任(雨漏り等で購入した目的が達成できない場合)については3年、設備については保証無しというのが一般的です。
ただし、設備については保証無しとはいっても、契約時に売主から買主に対して交付する設備表で「有・故障無し」となっている設備については動作する状態で引き渡す必要が有ります。(設備が有っって故障が無いという条件で契約しているわけですから)
あくまでもこれは標準的な契約内容なので売主と買主の合意があれば自由に内容を変えることはできます。例えば設備が壊れていても文句を言わないので価格を下げてもらったりとかは、よくあるパターンです。
不安を解消するために
さて、売主サイドで考えると、できれば引き渡し後に色々と引きずりたく有りません。逆に買主側で考えるとすぐ不具合が発生したらいやな気持になります。
なので、トラブルを避けて気持ちよく取引するためには、建物や設備の不具合に対しての契約条件もよく詰めておくことが大切です。
このように中古物件の売買では売主・買主ともに不安な部分がでてくるのですが、これらの不安に対応する仕組みは完全では無いですけど有ります。
建物に関しては、昨今よく聞くと思うのですが「建物状況調査」という仕組みがあり、簡易的な検査になりますが建物の重要な部分を資格を持った建築士に検査してもらうことができます。
さらに、検査で問題が無ければ「既存住宅売買瑕疵保険」という保険に加入することができ、雨漏りなどが発生した場合には修繕のための保険金が出ます。
もちろん調査も保険も有償ですが、売買代金や各種諸費用などと比べても割とリーズナブルな価格です。
設備についてもやはり中古設備にかける保険が有ります。中古の設備は売買の時点ですでにその耐用年数を過ぎていることも多く、あまり保険金は多く出ませんが、修繕の足しには十分になります。
これらは、戸建だけでなくマンションでも大丈夫です。
費用など
調査や保険などの費用を売主・買主のどちらの負担とするかなどは、これも契約条件の交渉の内になります。
どちらかというと売主側で建物を調査してから売り出し、さらに引き渡し時には建物や設備の保険に入るという進め方だと、買主としても安心感が有りますので良い条件で売却しやすい様な気がします。
ちなみに私のところでは、検査や保険の費用は仲介手数料の値引きの一環として、弊社で負担させて頂く事が多いです。
売却も購入もご相談はお気軽にどうぞ。
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