去年くらいからオンラインでのご面談やお打ち合わせが増えています。
zoomを使うことが多いのですが、どうしても直接お会いするのと比べると歯がゆい感じを受けることが多いです。微妙なニュアンスとか表情とかが読み取れないということなんでしょうか。
しかし便利な事は間違いないのでなんとか慣れる様に頑張ろうと思います。
ところで、ヘッドセットはソニーのワイヤレスネックバンドスピーカー(SRS-NB10)を使っています。周りの音も普通に聞こえますし、ヘッドホンやイヤホンみたいに耳がうっとおしくなくて良い感じです。軽いのでずっと付けていても気になりません。おすすめです。
さて、今日は自分が暮らすための自宅の購入を検討する時の話です。
資産性、資産価値とは?
ご自宅購入にあたってはやはり資産性も気になると思いますので、次のような点を頭に入れておくと良いと思います。
まず資産性とは、購入時と売却時の価格差が少ないといういことです。
建物は償却していくので基本的に毎年価値は下がります。
それに対して土地はある意味永遠です。すなわち資産性にこだわるのであれば永遠に存在し続ける土地にこだわるべきです。
まずはエリア、さらに地形や接道、近隣の状況にも注意しましょう。
次に流動性、すなわち現金化のしやすさが重要なポイントです。
流動性とは買う人をあまり選ばないということです。そのためには何でも標準的なのが良いです。
購入者の大半は毎日働きにでかけます。なので駅までは徒歩圏が基本です。そして駅から徒歩10分以上なら駐車場は必要です。
建物で言えば、間取などはローコスト住宅や大規模マンションに見られるような標準的な形が良いです。大量供給されている住宅は、万人受けするようにリサーチされた上で企画されています。
そして水回りを含めた設備などは国産メーカーのありふれているものが良いです。 外国製や特注はかっこよいですが修理などの保守費用が余計にかかります。
施主の思い入れがたっぷり入っている個性的な注文住宅は売却時に買主が限定されます。思い入れは値段が付きにくいのです。
資産性ばかりにこだわらない
ご自宅を選ぶに当たり色々と考え方は有ると思うのですが、不動産は高価な買物ということもあり、所有に当たっては資産性を気にされる方は多いです。当たり前ですが。
しかしながら、ここであまり資産性ばかりに囚われすぎると、楽しく住まうという本来の目的がスポイルされてしまいかねません。
本来、自宅を所有するというのはご自分あるいはご家族の最大限の幸せを目的とするのが大きな目的だと思います。
そう考えると、購入にあたっては必ずしも経済的な合理性が優先されるものではありません。
車なんかでもそうですよね。マツダで必要十分なのにポルシェが欲しくなります。
とはいえ、将来の売却も視野に入っていたり、投資的な要素も考えての購入といったケースも有ると思います。
大事なのは自分たちのこれからのライフプランをざっくりで良いので頭の片隅にでも置きながら物件を検討するということです。
個人的には自分自身で使うものは損得ばかりにこだわらず、できる範囲でお金を贅沢ために使ってもいいんじゃないかなと思ったりします。本当に欲しいものは損得関係無いですよね。w
ただ、不動産購入は多くの場合で借り入れを伴います。ローンはすなわち借金なので、借金で贅沢というのもどうかなというのもあります。現金で買える方は良いのですが。w
ご相談はお気軽にどうぞ。
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