飲食店向け物件の室内状況を確認するため、神奈川県某市にある雑居ビルへ足を運んできました。
今回の物件は、前のテナント様の設備が残ったままの「居抜き」で貸し出しの予定です。
駅からは徒歩1分と近いものの、エレベーター無しの3階で条件はあまり良く有りませんが、その分賃料は安めです。
お客様によると、予約の入ったときだけ貸し切りで営業するような感じらしいので、エレベーター無しの3階でも問題にならないそうです。

派手な室内と旧正月について
昔の室内の状態を何年か前に見て知っているのですが、内装がすごく派手になっているのにびっくりしました。
すごくエネルギッシュな感じです。w

旧正月を祝うためのお飾り(たぶん)も有りました。

ご存知のように中国やベトナムなどのアジア諸国では新暦の1月1日よりも旧暦の正月を盛大にお祝いします。
中国の「春節」では赤い装飾と餃子が定番ですが、ベトナムの「テト」では桃の花や金柑の木を飾り、バインチュンというちまきを食べるのが伝統です。
今年の旧正月は2026年2月17日だそうです。(日付は毎年変わるらしいです)
居抜きとスケルトン
そんな異国情緒あふれる今回の物件ですが、そもそも「居抜き」で借りるとはどういうことなのか、簡単に説明します。
店舗などの賃貸では、通常はスケルトンで借りて自分で内装をして、退去の際はまたスケルトンに戻して返します。※「スケルトン」とは、床や壁、天井、配管等がむき出しの状態を言います。
これに対して居抜きとは、前の入居者が設置した厨房設備、内装、空調、什器などを残したままの状態で引き渡す形態のことです。
ここで、貸主様と借主様それぞれのメリットとデメリットを整理すると次のような感じです。
【借主様のメリット】
・厨房設備や内装があるため、初期投資を大幅に抑えられる
・工事期間を短縮できるため、すぐに営業を開始できる
【借主様のデメリット】
・レイアウトの自由度が低く、前の店のイメージが残りやすい
・設備が古くなっている場合、故障のリスクがある
【貸主様のメリット】
・次の入居者が決まりやすく、空室期間を短縮できる
・解体工事の立ち会いなどの手間が減る
【貸主様のデメリット】
・設備が残っていることで、故障の際の修理責任でもめる可能性がある
・内装が特殊すぎると、逆に借り手が見つかりにくい

昨今、店舗の新規開店の際の内装費用はすごく高くなっています。
なので、一からお店を作り込みたい方には「居抜き」は向いてませんが、今回見に行った物件のように、内装に強い個性がある場合は、その雰囲気を活かせる方にとっては最高の出合いになります。
なお、居抜き物件を借りる際は、見た目だけでなく「どの設備が使えるのか」をしっかり確認することも重要です。

遅くなったので晩ご飯に近くの大戸屋で野菜炒め定食を食べて帰りました。
健康を考えて味噌汁は「たっぷり野菜の麦みそ汁」に大戸屋のポイント(3pt)を使って変更です。w
「こういうのでいいんだよ」って感じでした。

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