不動産コラム

バス・トイレ別室の色々なパターン

賃貸、特にワンルームとか1DKの小さめのお部屋ですが、ここ数年「バス・トイレ別」の物件がすごく増えています。

これは、いわゆる「3点ユニットバス」を嫌がる方が増えているからです。
ネットでのお部屋探しの際にも「バス・トイレ別」にチェックして検索されている方も多いのではないでしょうか。

ところで、一言で「バス・トイレ別」や「BT別室」などと書いてあってもいくつかパターンがあります。

その1 浴室、トイレ、洗面台が完全に独立している。使い勝手は良いですが、ある程度の専有面積を必要とします。

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その2 浴室と洗面台が同室。浴室内に洗面がある感じです。比較的安めの家賃の部屋に多い感じです。

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その3 浴室は完全に独立で、洗面台とトイレが同室。最近多いパターンです。広々した感じで使い勝手は結構良いと思います。

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それぞれのパターンは間取り図を見ればわかると思いますが、内見時もよくチェックした方がいいですね。
また、まれに浴槽が無くてシャワーブースだけしかない部屋もありますので、お湯に浸かるのが好きな方は要確認です。

ところで、嫌われがちな3点ユニットバスですが、全体の全有面積が狭い部屋の場合は、居住スペースを多く取れるなどの利点があります。

それから、洗面、便器、浴槽と床をシャワーで丸洗いできるので、きれい好きな人の一部には、あえて3点ユニットを選ぶ方もいらっしゃいます。

ただ、ウォシュレットが必須の方は電源の問題があるので、トイレは別でないとだめですね。
また、その際は内覧時にコンセントの位置などのチェックを忘れないようにしましょう。

ちなみにホテルとかは、3点ユニットでもウォシュレットが付いていることが多いですが、これはホテル専用の機器で感電対策とかが考慮されています。
家庭用のウォシュレットで無理やり電源を3点ユニットバスに引き込んで使うのは、危ないので止めたほうが良いです。

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なお、どうしてもウォシュレットが使いたいのに、3点ユニットの場合は、携帯用のウォシュレットを使うと良いです。トイレの近くに置いておけば、便利だと思いますよ。

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自分で色々と部屋を探すのも楽しいですが、ご希望条件をまとめて言って頂ければ、良さそうな物件をピックアップしてご提案します。お気軽にお問合せ頂けるとうれしいです。 

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