住宅インスペクションとは?

住宅インスペクション

住宅インスペクションとか、ホームインスペクションと言っているものは前からありますが、いまいち一般的ではありませんでした。

ホームインスペクション(日本語で住宅診断)とは、建築士などの専門家が第三者的な立場から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所などを調査することをいいます。

住宅の購入前や、売出し前にホームインスペクションを行い、建物の状態を確認することで、売主買主双方ともに安心して取引を行うことができます。(もちろん居住中の自宅について調べるのも良いことです)

中古住宅の売買において、建物の状態が不明なままであったり、欠陥が潜んでいたりということは、後々トラブルの原因になりやすいです。
買主にとっては一生のうちに何回も無い高い買い物ですので、不安はあるでしょうし、売主にとっても瑕疵担保責任が気になるところです。

それなら、売買前の検査をちゃんとやればいいんじゃん?ということなのですが、現状では売主が買主側に示す物件状況の簡単な告知書程度で済まされてしまうことが多いようです。

国は、中古住宅の取引を活性化させようとしていますので、検査をちゃんとやらないことが多い現状ではまずいんじゃね?ということで、平成28年6月3日に公布された「宅地建物取引業法の一部を改正する法律」改正内容で、宅地建物取引業者に対し、以下の事項を義務付けることになりました。
※本件についての施行は公布日から2年以内の予定ですのでまだ実施されているわけではありません。施行は公布日から2年以内の予定です。

  • 媒介契約の締結時に建物状況調査(いわゆるインスペクション)を実施する者のあっせんに関する事項を記載した書面の依頼者への交付
  • 買主等に対して建物状況調査の結果の概要等を重要事項として説明
  • 売買等の契約の成立時に建物の状況について当事者の双方が確認した事項を記載した書面の交付

上の内容の通り検査の義務付けではありませんのでまだまだ弱い感じですが、これを機会に売買前にインスペクションを実施するのが普通になれば良いなと思います。

本来は売主側でやるのが筋なですが、やってもらえない場合は買主側でやることも検討すべきです。
規模と内容にもよりますが、費用も5万円くらいからできますので、保険だと思って実施した方が良いです。

一方、売主側でもやっておけば瑕疵担保責任保険も加入でたりしますので、むしろ積極的にやるべきかとも思います。売りやすくもなりますし。

安心にはお金がかかりますがしょうがないですね。^^;

なお、大手の不動産業者では自社のサービスとしてインスペクションを組み込んでいる所もありますが、我々の様な小さな不動産業者でも不動産協会と提携している住宅インスペクション業者がありますので大丈夫です。

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