マンション(戸建でもいいのですが)を購入する場合の資金計画について考えてみます。
※購入が良いか賃貸が良いかについては宗教論争になるのでここでは触れません。
まず、堅実にいくのであれば、借金(ローン残高)を取得する物件の売却可能価格以下にしておくことです。
そうすれば、万一返済が苦しくなった場合も、物件を手放すだけで借金は残りません。
(そういう意味では新築は当初の値下がり幅が大きいので不利です)
お金が必要額まで貯まるまで、じっくり不動産の勉強や、物件の見る目を養ったりすると良いです。
地域を絞って定点観測をしていれば、数年後にはそこらの不動産屋よりも詳しくなったりするかもしれません。
次に勇者の方々、欲しい物件が見つかったら、思いっきりローンを組んで買ってしまいましょう。
今家賃を払っているのであれば、同じ金額くらいの負担であればGOです。
賃貸にお住まいの場合、買わなければどうせ家賃は払わなくてはなりませんよね。
購入した物件が値下がりしたとしても、住み潰してしまえば総負担は賃貸とあまり変わりません。
そして万一値下がりしなかったら、購入した場合は自分の資産になっていきます。
ここで注意しなければならないのは、将来収入に不安がある人です。
この場合、もし物件が大きく値下がりした上に、さらに収入が減って返済が苦しくなると、いわゆる詰んだ状態になります。
物件を売っても借金が残りますので色々と大変です。
なので、この勇者パターンは、できれば夫婦共稼ぎ、そして若い方の方が良さそうです。
最後に、貯金あるいは相続などで現金がたくさん有る方。
売る方も面倒が無いので現金のお客様は大歓迎されます。
じっくり物件を選んで、豊富な資金力をバックに有利に交渉を進めることができると思います。
まだ色々とパターンはありますが、必要であればローンを含めた資金計画についても、様々な観点からアドバイスできると思います。
物件探しのご相談と合わせて、お気軽にお問い合わせ頂ければ幸いです。
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